奈良県立医科大学等主催の「医療・就労・アートをつなぐフォーラム」開催のご案内

奈良県立医科大学附属病院(奈良県橿原市)では、障害のあるスタッフ30人が看護補助業務や事務補助など院内の様々な仕事に従事しており、その様子は当ホームページの「先進事例に学ぶ」コーナーでも紹介されています。

奈良県立医科大学附属病院における障害者雇用

こうした先進的な取り組みを全国に向けて発信するため、本年9月1日(土)に、奈良県立医科大学と奈良県立高等養護学校、NPO法人ならチャレンジドの共催で、「医療現場で活躍する特別支援学校生徒、卒業生たち」をテーマにしたフォーラムを開催することになりました。

フォーラムでは、障害のあるスタッフ30人が登場するほか、当ネットワークメンバーでもある障害者雇用推進マネージャーの岡山弘美さん、副院長・看護部長の高橋美雪さんなどが登壇し、院内各部門から切り出した障害者雇用の業務の具体例を紹介するとともに、看護部から見た障害者雇用の役割についてもお話が伺える貴重な機会となっています。

奈良県では、公的病院の看護部長さんの間に障害者雇用への理解が広がり、看護補助業務中心に病院での障害者雇用が進んできているようですが、そうした背景についてもお話が伺えるのではないでしょうか。

医療機関、就労支援機関、特別支援学校など、それぞれの立場の皆さんにとって、医療機関での障害者雇用を進める上での具体的なヒントが得られる機会になると思います。

○フォーラムの案内(9月1日)

○フォーラム参加申し込み書