平成29年度障害者雇用施策関係予算のポイント

平成29年度の障害者雇用施策関係予算は、平成30年4月から法定雇用率の算定基礎の対象に精神障害者が追加され、法定雇用率も引き上げられることを踏まえ、既存の施策の拡充に加え、新規の施策が盛り込まれています。

(参考)障害者に対する就労支援の推進~平成29年度障害者雇用施策関係予算のポイント~

このうち「障害者の職場適応・定着等に取り組む事業主への支援」に含まれる「障害者雇用安定助成金(障害者職場定着支援コース)」は、事業所が雇用する障害者の職場定着に資する障害特性に配慮した雇用管理や雇用形態の見直し等の措置について計画を作成し、計画に基づいて1つ以上の措置を講じた場合に助成金を支給するものです。

(参考)障害者雇用安定助成金(障害者職場定着支援コース)

(参考)障害者雇用安定助成金(障害者職場定着支援コース)のご案内(リンク)

また、「精神・発達障害者を支援する環境づくりに向けた支援」である「精神・発達障害者しごとサポーターの養成」は、企業内において精神・発達障害者を温かく見守り、支援する応援者となる者を養成し、サポーターを増やしていくことで職場における精神・発達障害者を支援する環境づくりを推進するものです。

(参考)精神・発達障害者しごとサポーターの養成について